令和4年度診療報酬改定に係るこれまでの議論の整理(案)が1月12日の中医協において提出されました。
それを踏まえ私の予想を書き上げます!(随時追加予定)
新型コロナウイルス感染症等にも対応できる効率的・効果的で質の高い医療提供体制の構築
I-2
医療計画の見直しも念頭に新興感染症等に対応できる医療提供体制の構築に向けた取
り組み
⇒感染防止対策加算3の新設により保健所などと連携し新興感染症の感染拡大時に迅速
な対応ができるよう院内感染マニュアル作成の整備と地域連携体制が求められるか?
I-3-(15)
地域包括ケア病棟に求められる役割に応じた医療の提供を推進する観点 から、地域包
括ケア病棟入院料の要件及び評価の在り方を見直す。
⇒地域包括ケア病棟の施設基準要件(実績部分)の見直しか。在宅医療に関する実績が
より厳しくなる?
I-3-(17)
重症患者に対する効率的・効果的なリハビリテーションの提供を更に推進する観点か
ら、回復期リハビリテーション病棟入院料の評価の在り方を 見直す。
⇒重症者割合の引き上げとリハビリテーション実績指数の引き上げか?
I-3-(18)
回復期リハビリテーションの提供体制の充実を図る観点から、回復期リ ハビリテーシ
ョン病棟入院料について、回復期リハビリテーションを要す る患者の状態として、
「急性心筋梗塞、狭心症の発作若しくはその他急性発 症した心大血管疾患の発症後又
は手術後の状態」を追加する。
⇒とうとう回復期リハビリテーション病棟対象疾患に心大血管疾患患者の追加か?
I-3-(21)
中心静脈栄養の管理等に係る実態を踏まえた適切な評価を行う観点から、 療養病棟入
院基本料の医療区分3の評価項目のうち、「中心静脈栄養を実施している状態」につ
いて要件を見直す。
⇒中心静脈栄養患者の嚥下状態の評価が要件追加か?一定期間経過後に区分2への引き
下げまで・・・
I-3-(24)
有床診療所一般病床初期加算及び救急・在宅等支援療養病床初期加算に ついて、急性
期医療を担う他の医療機関からの患者の受入れと、在宅からの患者の受入れを区別し
て評価する。
⇒在宅からの受入を増点して評価か?より在宅医療(訪問看護等)と連携が必要
#NAOマネジメント株式会社
#診療報酬改定
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