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診療報酬改定 回復期リハビリテーション病棟さま向け 




令和4年度診療報酬改定における回復期リハビリテーション病棟さま向けの情報をピックアップします



重症患者割合の見直し


ザックリ解説

●回復期リハビリテーション病棟入院料1から4までに係る施設基準における重症患者の割 

 合を見直し


回復期リハビリテーション病棟入院料1・2については3割以上から●割以上へ引き上げ

回復期リハビリテーション病棟入院料3・4については2割以上から●割以上へ引き上げ



公益財団法人日本医療機能評価機構等による第三者の評価を受けていることが望ましいこととする。


ザックリ解説

入院時のFIMについて恣意的に下げているという批判から第三者評価の受講が盛り込まれました。今改定では回復期リハ1と3について対象です。未受講の医療機関にとっては機能評価の準備について検討が必要です。



回復期リハビリテーションを要する状態の見直し


ザックリ解説

●「回復期リハビリテーションを要する状態」について、「急性心筋梗塞、狭心症発作その他急性発症した心大血管疾患又は手術後の状態」を追加し、算定上限日数を●日以内とする。



補足
とうとう回復期リハの対象に心リハ対象者が追加されました。ちなみに弊社が所在する岐阜県において回復期リハビリテーション病棟を有し心大血管リハビリテーションを実施している医療機関は8件あります(大垣徳洲会病院、岩砂病院・岩砂マタニティ、下呂温泉病院、岐阜清流病院、岐阜赤十字病院、多治見市民病院、松波総合病院、朝日大学病院(令和4年1月厚生局届出状況より))。改定により、対象患者さんの急性期後の転院先フローに変化がありそうです。

#NAOマネジメント株式会社

#診療報酬改定

#回復期リハビリテーション病棟

#心大血管リハビリテーション



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